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テクノテスター AT-30/AT-30DⅡ

種別 引抜試験(引張試験)機
表示部 デジタル
測定範囲 ~300kN
測定ボルト M16~M24 W5/8~W1 D16~D32

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機器概要

特徴

D32異形鉄筋まで通せる直径36mm

■本体
・大口径センターホール
・D32異形鉄筋まで通せる直径36mm
・大容量の油圧シリンダー(定格荷重300kN)(ストローク20mm)
・コンパクトな一体構造で、安全かつ簡単に試験実施ができる
・精密測定を可能にするロードセル使用
・ロードセル反力台一体構造の採用により、軽量化を実現
・調整脚つき反力台

■測定表示部
・見やすいデジタル表示
・普段はポンプに固定、取り外しも自由
・AC電源不要の電池作動(単3×4本)
・最大値ホールド機能(荷重・変位)
・ワンタッチの単位切換(kN⇔tfの切替が可能)

  • AT-30D2(販売時)

    AT-30D2(販売時)

    測定部が大きくなって見やすさ向上。内部メモリー機能搭載で試験が終わった後にパソコンにデータ読み込み可能。

標準セット

標準セット
AT-30本体
油圧ポンプ
油圧ホース、接続ケーブル
センターシャフト、調整ナット、ワッシャープレート
カプラ、全ねじボルト(M16~M24)
カプラ、全ねじボルト(W5/8~W1)
テクノテスター専用プリンターM255
モーターレンチ、作動油

■オプション
溶融亜鉛メッキ対応カプラ
異型鉄筋用チャック
長脚

■消耗品
レシート、単三乾電池×4本

スペック

型式:AT-30
測定範囲:0~300kN、変位15mm
表示部:16文字×2行 液晶表示器
メーカー:サンコーテクノ

仕様

※表部分は横にスクロールしてご覧ください

名称 テクノテスター
型式 AT-30
最大荷重 300kN(30.6tf)
最大変位量 15mm
対象アンカー M16~M24、W5/8~W1
異形鉄筋D16~D32
傾斜補正範囲 ±5度
荷重精度 非直線性:±1.5% F.S.±1digit
変位精度 非直線性:±1.5% F.S.±1digit
本体重量 20kg
測定部 測定範囲 荷重:0~300kN(30.6tf)
変位:0~15mm
最小表示値 荷重:0.1kN(0.01tf)
変位:0.05mm
保護構造 防まつ型(IP54相当)
表示部 6文字×2行 液晶表示器
外部出力 RS-232C
電源 単三乾電池×4本
続使用時間 マンガン乾電池使用時間:約12時間
アルカリ乾電池使用時間:約40時間
その他 荷重単位切換(kN/tf)、最大値ホールド
設定値によるブザー音、オートパワーオフ
機構部 負荷方式 油圧式(油圧式シリンダ+手動式油圧ポンプ)
シリンダーストローク 20mm
荷重センサ 歪ゲージ式ロードセル
荷重センサ定格 300kN(30.6tf)
変位センサ ポテンショメータ式
変位センサ定格 15mm
センターシャフト M36細目ボルト(先端M24細目おねじ加工)
付属品 油圧ポンプ(測定部取付ステー付き)・油圧ホース(長さ2m)変位計取付ステー・変位計ダミープラグ、モーターレンチ、カップリング
(M16~M24,W5/8~W1の8種類)
別売品 プリンタ:テクノテスター専用プリンターM255

各部名称

各部名称
1.カプラ
2.センターシャフト
3.調整ナット
4.AT-30本体
5.変位計
6.油圧ポンプ
7.反力台

寸法図

試験体必要長さ参考図
試験体必要長さ参考図

テクノテスター AT-30/AT-30DⅡ 操作手順

1.電源ON

1.電源ON
測定部・プリンターの電源スイッチをONにします。

2.レバー掛け・空気弁の開放

2.レバー掛け・空気弁の開放
レバー握り部を手で上から押して、ロックピンを外し、空気弁を開放します。

3.測定値の設定

3.測定値の設定
設定荷重の変更します。[設定値変更]のボタンを押します。

4.荷重値を変更します。

4.荷重値を変更します。
[設定値▲]・[設定値▼]ボタンで荷重値を変更します。

5.設定完了

5.設定完了
[設定値変更]ボタンを押せば設定値変更は完了です。

6.ゼロ調整

6.ゼロ調整
[ゼロ調整]ボタンをゼロ調整完了の表示が出るまで長押しします。

7.バルブの全閉

7.バルブの全閉
操作バルブを右に回し、全閉します。
※停止するまで回してください。但し工具等を使用して回すと破損の恐れがありますので必ず手で回してください。

8.加圧

8.加圧
ハンドルを上下に動かし、アラームが鳴るまで加圧します。

9.測定データの印字

9.測定データの印字
[印字]ボタンを押し、試験データをプリントアウトします。

10.減圧

10.減圧
出戻バルブを左方向(ポンプ側)にゆっくり回して減圧します。
※注意:減圧時はつまみを左にゆっくりと回してください。急激に減圧するとゲージを破損する原因となります。

11.使用後

・操作バルブを全閉にして下さい。
・空気弁を全閉にして下さい。
・レバー握り部をロックピンで固定して下さい。
・油圧ホースを外して下さい。
・カプラには必ずキャップを付けて下さい。

テクノテスター AT-30/AT-30DⅡ 組立・操作手順

1.ボルトの取付

1.ボルトの取付
アンカーボルトのサイズを確認し、適合するカプラを選び、取り付けます。
めねじアンカーの場合は、寸切りボルトを同様に取り付けます。

2.センターシャフトの取付

2.センターシャフトの取付
センターシャフトをねじ込みます。
※カプラとの隙間が無くなるまでねじ込んでください。
ねじ込みが不十分だとボルト等のねじ山が損傷し、ボルトや機械が飛び出して事故や怪我を招く恐れがあります。

3.本体の設置

3.本体の設置
センターシャフトに本体を通します。
※壁面及び天井向きの場合、落下による怪我や機械の破損が考えられます。必ず落下防止措置を講じて下さい。

4.ワッシャープレート・ナットの取付

4.ワッシャープレート・ナットの取付
ワッシャープレート、調整ナットを取り付けます。軽く締め込みます。

5.脚の調整

5.脚の調整
アンカーが垂直に施工されていない場合や躯体に凹凸がある場合等は、脚を回してアンカーと本体が直角になるように、調節して下さい。この際、3本の脚を均等に接地させて下さい。

6.ダミープラグの取付

6.ダミープラグの取付
変位測定を行わない場合は、必ずダミープラグを取り付けて下さい。接続しないと不定期に変位値が変化します。

7.油圧ホースの取付

7.油圧ホースの取付
本体とポンプの油圧カプラ、油圧ホースのキャップをはずし、ホースと両カプラとをぴったりとくっつくまでねじ込み接続します。
※カプラ同士の隙間のないようにしっかり締め込んで下さい。隙間があると油もれや故障の原因になります。

8.油圧ホースの取付

8.油圧ホースの取付
油圧ポンプに油圧ホースを取り付けます。

9.ケーブルの接続

9.ケーブルの接続
本体と測定部のコネクタのキャップをはずし、両コネクタにケーブルを接続します。
※接続は確実に行ってください。

10.ケーブルの接続

10.ケーブルの接続
本体側のケーブルを接続します。

9.プリンタケーブルの接続

9.プリンタケーブルの接続
本体と測定部のコネクタのキャップをはずし、両コネクタにケーブルを接続します。
※接続は確実に行ってください。

10.組立完了

10.組立完了
【お願い】 機構部(油圧ポンプ・脚の調節) 及び測定部(各、設定方法)等の詳細は、AT-30 取扱説明書を参照していただくよう、お願いします。